ビバ!ど根性ガエル
夕方、子供らを連れて買い物に行った。
そして、いつものように「なにか」をねだってくる。
しかし、その「なにか」は決してどうしても欲しい、というものではなく、買い物について来たからには「なにか」を買ってもらわなくてはソンという感じのものである。
案の定、「アンタ、本当にそんなの食べたいの」という、駄菓子をねだってきた。
そこで、「このお菓子なりなにかを、今日我慢できたら、その分のお金をあげるよ。そのお金をちょっとづつ溜めて、本当に欲しいものを買えばいいじゃん」と提案した。
すると、子供ら二人とも我慢し、「じゃ、我慢して100円貰うにする」ときた。
早速その場で手を出してきたが、「お店でアンタらに渡しても落っことしちゃうといけないから、ウチに帰ったら100円づつあげるよ」といいきかせた。
そして帰宅し、家に上がると同時にテレビをつけると「ど根性ガエル」の再放送。
とたんに二人とも釘付け。
放送が終わると、「あ~、面白かったぁ…」と、大満足。
すっかり100円のことをわすれてしまった。
しめしめ…、うししし…