拷問ケーキ
子供たちにとっては待ちに待ったクリスマス
でも、その親はクルシミマス…
写真のケーキは谷野家のクリスマスケーキ。
本当は高丘にある「コンチェルト」さんのケーキとか、キルフェボンのケーキを希望していたけど、予算の都合上、今年も手作りと相成った。
以前ならば、私の好きなように作れたのだが、今となっては、「私がやる~」「ボクが作る~」となり、すっかり子供らに主導権をとられてしまった。
でも、さすがにスポンジ部分は泡だて器を使ったり、さくさくと混ぜる事ができない彼らに代わって私が作った。
「モントン」でだけどね…
で、彼らが一番やりたがったことがケーキの「デコレーション」。
娘が作ったほうは白いほう。
コレを仕上げて、得意満面な彼女が「どう?ステキでしょ?」
と聞いてきたので、思わず
「にょろにょろ(ムーミンのキャラ)が一軒の家を襲撃してるみたい」
と正直に答えてしまったので、すっかり機嫌を損ねてしまった。
やっちまった…。
で、息子はチョコの方を飾ったのだが、何故か途中で放棄。
何かが気に食わなかったらしく、やっぱり機嫌を損ねてしまう。
でも、とりあえず二人をなだめ、切り分けみんなで頂いた。
が、デコレーションで使ったのが、マーブルチョコや小枝、グミだったりしたので、何も考えず口に入れた途端、やわらかいスポンジの中に「ゴリッ」とするそれら。
このところ、ずっと歯肉炎ぎみな私にはイタすぎるケーキ。
しかし、子供らがこれ以上機嫌を損ねてはならないと思い、引きつりながら笑顔で食しましたとさ。
来年はやわらかいデコレーション素材をチョイスしなくては…。
ちなみに、我が家のクリスマスの食卓は「すき焼き」。
キチンとチキンではありませんでしたでござる…。
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