血のバレンタイン
ダルマを買いに「こくぞう様」から帰宅した時のこと。
いつもならば2回目の配達に行く時間だったが、今週、ちょうどレタスの出荷量が少なく、配達するほどの量ではなかったので、久しぶりのフリーな時間が取れた。
で、さっそく娘から、前々から言われていたことを実行した。
それは「友チョコ」つくり。
不景気なご時世で「義理チョコ」が下火になったから「友チョコ」。
いかにも製菓メーカーの戦略、と思ったが、かわいい娘のために、一緒にチョコを作ることとなった。
ギャーギャー騒ぎながらもなんとかミニチョコタルトがそれなりにでき、ご満悦な娘。
しかし、ちょっと凝って作りたいからと、いかにも面倒くさそうな型抜きチョコも一緒に作ったのがいけなかった。
娘が一斉に仕上がったのを並べた横で、その型からチョコを外していたのだ
その中の一つがどうしても取れない。
頭にきて、机に叩きつけてはずそうとしたら、近くの皿にそれが当たってしまい、
ガチャーーーーーン!
皿の破片が、ミニチョコタルトに刺さってしまった。
髪の毛が入らないようにと、頭にキャップをしながら作ったのに、最後の最後で皿の破片がザクザクと…。
当然ながらすべて廃棄。
ゴミ箱へ…。
あーーーーーー、なんてもったいない。
娘も悔し涙ものだったが、私自身もしかり。
リベンジで作ったのが下の写真。
チョコタルトとガトーショコラ、チョコチップクッキー。
大急ぎで作ったものの、なんとか形になったので、それらが彼女の友チョコとなった。
彼女なりに一生忘れられないバレンタインとあいなりましたとさ。
関連記事