一昨日、幼稚園に通う息子の遠足へ一緒に行った。
春の遠足はいつからかわからないが、「親子参加」が恒例となっている。
お出かけの少ないヤノ家では、遠足は他の子供以上のワクワクイベントである。
なので、親子して気合が入る。
気合の入る代物の代表格が
「交換用お菓子」。
今となっては、超テキトーな料理しか作らない私だが、かつては違った。
まだ、子供らに今よりはるかに大変手がかかり、全く仕事をしていない頃は、子供に「手作り」の大切さを教えたいがために、親子でよくお菓子を作っていた。
なので、上の子の遠足の時は、添加物や着色料の使っていないお菓子を持たせたくて、すべて手作り。
しかし、私に割り当てられる仕事の量が年々増えていくにつれて、そのピュアな気持ちもいい加減なものに…。
だが、その食育の心が残っている代物の一つが今回のお菓子である。
いっそのこと、そこらで購入した菓子を持たせてもいいのだが、遠足のお菓子作りがヤノ家のささやかなイベントの一つとなってしまったので、惰性でずるずると…といった具合である。
今回作ったのは
・抹茶風味の生ホワイトチョコ
・お茶のクッキー
・プレーンクッキー(娘の選んだトッピング、『赤色○号』とありそうですが…)
・紅茶のパウンドケーキ(これは大人風な仕上がりになったので、遠足には持っていかずにパートさん行きとなった)
息子の遠足のお菓子なのに、何故か娘が異様にはりきって作っていた


。
でも、子供らの通う小学校ではお菓子を持って出かける行事が一切無い。
来年から息子も小学生。
このズルズルイベントがなくなってしまうことは明らか。
コレって、来年の私的にはちょっと寂しく感じるんだろうか