
土日祝日関係ナシに親が忙しくしていると、子供なりに気を使ってくれるらしく、
「トマトの収穫をしにいこうよ

」
と娘自ら言ってくれる。
採り遅れがちになっているので、大変ありがたいことだが、優先順位をつけるとまず他の仕事を片付けていかなくてはならない事が多く、娘と一緒に行くのは結構後回しになってしまう。
(すぐに転んだり、気分で直ぐに飽きてしまう事があるので、付き合い的な仕事になってしまうため)
それでも、何とか時間を作って、「さぁ、一緒に畑に行こう」となる頃にはすでに日が傾きかけている事が多い

。
しかし、めげない娘は
「日が沈むまで頑張るから」
と鼻息荒く言うので、折角なので連れて行った。
そして案の定、ちょっと収穫したくらいで暗くなり始めてしまった。
そこで、同じハウスにいるものの自分の姿がみえないことをいいことに、娘の反応見たさに
「ひょ~、ひょっ、ひょっ…」
と気味の悪い声を出してみた。
すると、隣の畝にいる娘が
「ほら、ふざけてないでそろそろ帰るよ。転ばないように気をつけてね」
だってさ…。
たまたま同じハウスに居合わせたダンナが
「どっちが大人?」
ときた。
まぁ、永遠のピーターパン女バージョンと呼んでくれたまえ