家にいる時と出かけ先。
当然テンションも違えば気持ちそのものも違う。
家族で出かけることのあまり無いヤノ家の子供たち。
なので家にいるときには気が付かなかった子供の態度に、先日の佐久間のレールパークへの出先でいくつかダンナの目に付いたらしい。
しかし、その場で注意しても雰囲気に流されてしまい、気にとめてもらえないだろうと彼は判断。
そこで、その思いを翌朝早く娘宛、息子宛と「手紙」にした。
日頃、私と比べ子供と接する時間が少ない分、特にじっくりと言って聞かせたかったであろう内容の手紙だった。
そして、ダンナは手紙を書き終えるとそのまま畑へ出た。
その後、まず娘が起床。
テーブルの上に置かれた自分宛の手紙に気づくと、それを真剣且つ神妙な顔で読み、少し反省した様子で自分の学習机の引き出しに仕舞った。
その更にあと、息子が起床。
しかし、テーブルの上の「紙」には気が付きもせず、ぼーっとしていた。
なので、
「アンタにパパからお手紙だよ」
と教えてやると、
「えっ


パパ、この家から出て行っちゃたの

もう、帰ってこないの??」
ときた。
同じように育てたつもりだが、こうまで違うんだねぇ…。